春の雪

あ〜今週はちょっと慣れない仕事して疲れたな〜!!というわけでひさびさの更新ですが、今日は映画のお話を。
かなり前に友人にDVD借りてたんですが、最近実はヒロインの幼少期の役で志田未来が出てることを知って、確認の意味も含めて観てみた(^^;大正時代が舞台の映画、「春の雪」です!!



最初は文芸色丸出しでつまんないのかな〜と思ってたら、大正時代の貴族の世界が強く描かれていて、結構せつなくていい作品でした!!(^^)


松枝公爵家の息子・清顕は、幼馴染の綾倉伯爵家の令嬢・聡子へ恋心を抱きながらも、その気持ちを素直を認めることが出来ずにいた。
その後彼は自身のその気持ちを受け入れるが、その時はすでに宮家の殿下と聡子との縁談が決まった後だった!
彼女への想いを断ち切れない清顕は、縁談のことを知りながらも求愛、聡子もそれを受け入れ、二人は密会を重ねるようになる。
そしてやがて聡子の妊娠が発覚、両家により二人は引き離され、聡子は一人出家を決意する―――。


何と言っても大正時代の街並みとか文化が描かれた映像がキレイで、それに負けず劣らず竹内結子の聡子が超美しい!!
後は出家した聡子に会いに来た清顕を追い返して涙する彼女を、姿を見せず泣き声だけで表現した演出は良かったな〜。
ラストは結構悲しいね!!


というわけでひさびさにこういう文芸作品的な映画観た、「今日の映画」のコーナーでしたっと。