数奇な人生

さて晩御飯食べるまでには結構時間があるということで、少しカラオケで時間つぶした後はキャナルユナイテッド・シネマで映画を観ることに。
今日から公開の「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を。
友人と映画観るのもめずらしいし、洋画を観に行くのもめずらしいのですが、今回は「今日の映画」ショートバージョンで。(^^;


80歳の体で生まれ、歳を経るごとにだんだんと若返っていく、数奇な人生をたどったベンジャミンの一生。
だけどそこに描かれていたのは、たくさんの出会いを経験し、様々なことを学び、人を愛し、別れ、そして死んでいった、1人の男の普通の人生でした。
老人の体で生まれ、最初こそ醜くかったけど、人間なんて結局はみんな同じ。死ぬ時が老体か赤ん坊かなんて、大した問題ではない。ベンジャミンの人生を観て、普通にそう思えました。


でもやっぱ邦画に慣れた俺としては、ベンジャミンが出会った人々とのそれぞれのエピソードをもっと掘り下げて観たかったし、何より他人とは違う人生をたどる彼の「孤独」にもっと重点を置いて描いて欲しかった!!
せっかくおもしろい話なのに、ほとんどの洋画って、そういうところが惜しいんだよね〜。あくまでイメージだけど。(^^;
まあやっぱ文化の違いなのかな?


気が付けば上映時間は3時間弱!!
長い!!(^^;というわけで、最後は天神に戻って晩御飯です。