たとえ明日、地球が滅びるとも

昨日に引き続き今日もお休みだったので、ひさびさにユナイテッド・シネマ福岡ホークスタウンにあるやつ)で映画を観てきました!!
今回は今何かと話題の作品、「感染列島」!!というわけで、お久しぶりの「今日の映画」のコーナーです。


一人の患者の死から急速に広まった、ウィルスによる感染症。最初の患者の住まいの近くの養鶏場で鳥インフルエンザが見つかったことから、新種のインフルエンザウィルスと想定されるが、何かが違う。
それは有効なワクチンの無い、全く新型のウィルスによる感染症だった!!
最初に患者を診たいずみ野市の医師、松岡とWHOメディカル・オフィサー、小林を始め、病院は総力をあげてウィルスに立ち向かうが、感染症は瞬く間に日本全国に広がり、死者は後を絶たない。
交通機関、凍結。都市機能、停止。日本経済、破綻。
ブレイム」。「神の裁き」と名づけられたウィルスに、医師や看護士までもが次々と倒れていく。
極限状態に追い込まれた日本で、人類滅亡へのシナリオを阻止する方法とは―――!!


新型ウィルスによる感染症とは、今や世界中が注目する話題ともあって、ドラマもかなりリアルに描かれていて、映像の迫力にも圧倒されるばかり!!
特に中学生の女の子までもが目、鼻、口から血を噴き出してベッドをのた打ち回る演出には、圧巻の一言!!(^^;
極限の状態で心も体もボロボロになりながら、それでも誰もが生きたいと願い、大切な人のことを想う。
国仲涼子さんの演じる看護士さんの家族とのエピソードにはめちゃくちゃ泣いた!!。゚(゚´Д`゚)゚。
何度も書いたことあるけど、日本映画はこういうとんでもない状況での温かい人間ドラマがいいんですよ!!


そして壇れいさん演じる小林の言葉。今日はとてもいい言葉を覚えました。
たとえ明日、地球が滅びるとも、今日、君は林檎の木を植える。
どんな状況でも決してあきらめない。自分の命を賭けて、全力で林檎の木を植えた彼女のこの言葉のおかけで、未来に希望を見出せるラストになったと思います。
この言葉はこれからも何かあるたびに思い出すんだろうなぁ。


というわけで、深いメッセージと人間ドラマにあふれた、日本が世界へ放つ超大作。
ハリウッドでリメイクすることが決まってるらしいけど、このご時世にこのテーマをやるんだから、単なるパニック映画になんてならないよな・・・?(^^;


観て絶対損は無い、超オススメの作品です!!(^^)