遊・・・、桜は咲いたか・・・?

さて思いがけず仕事が最近忙しくて、1週間振りの更新ですが、みなさんいかがお過ごしですか?
というわけで今日は久々のお休みだったので、またもや観たかった映画を観てきました。


「今日の映画」は「雷桜」!!


徳川家に生まれた殿、斉道と、山奥で育ち、「天狗」と呼ばれた女、(遊)。
出会うはずのなかった二人は互いに惹かれ合い、一度は全てを捨てて共に生きようとするが、「身分の違い」という絶望的な壁の前に、斉道は遊のために別れを決意する・・・。


前半がちと長くて、二人の話が進展するまでやきもきするけど、斉道の紀州への婿養子の話が決まってからは結構ドキドキしたし、最後の斉道と遊の別れのシーンはめっちゃ切なくて、十分楽しめた映画でした!!(^^)
一見孤独に見える遊の周りにある親父様や母様の愛情にも感動!!


特に今回は何より遊役の蒼井優がすっごくイイ!!
親父様の死に泣き叫ぶ姿や、斉道を拐かし(かどわかし)に来た時の最後の別れの涙のシーンの演技は圧巻。斉道の前で見せる笑顔もすごく良かったです!!
他にも柄本明時任三郎など、ベテラン勢もしっかり魅せてくれました。(^^)


ちなみに余談だけど、ラブシーンや切腹のシーンの意外にリアルな描き方にもビックリ。
斉道と遊が一夜を共にするシーンとか、「あ、結構見せるんだな」(何を?)と思ってちょっとドキドキしてしまった・・・。(^^;



そんなわけで、ネットでは意外にも酷評が多かったので不安だったのですが、俺的には断然観に行って良かった作品でした!!


ちなみに次は「SP」を観に行く予定〜。