「残業」との戦い21時


残業 「バカな・・・!この時刻で仕事が終わっている・・・!?定時で帰れるというのか・・・!?」


しりゅう 「その様だな・・・。もう何一つ残っちゃいない・・・。帰らせてもらうぞ。」


残業 「まさか・・・!少なくともここ半年は残業0で帰った試しなどないはず!!その状況を覆したというのか!?」


しりゅう 「いくら残業の日が続こうとも、俺達は一度だってそれを当たり前だと思ったことはない!!その強い意志こそが未来をつかむたった一つの武器なんだ!!」


残業 「くっ・・・、これでも食らえ!!妙技・『遅れて出社した仕事しない後輩』!!・・・・何!?」


しりゅう 「ふっ・・・、悪いが奴にはとっくに帰ってもらった・・・。遅れてきたところで、遅くまでやってもらうほど仕事は残ってなかったんでな・・・。」


残業 「お前のどこにそんなパワーが・・・?まさか本当に・・・!?」


しりゅう 「お前の負けだ!!必殺!!上司への『終わりましたんで21時であがります』電話ぁぁぁぁ!!」


残業 「ぐわぁぁぁ!!バカな・・・!!消えるだとぉぉぉ!?この私が!!この私がぁぁぁぁっ!!」


残業 「・・・・・!!」


残業 「・・・・」


しりゅう 「終わった・・・。何もかも・・・。いや、違うな・・・、これから始まるんだ・・・、俺達の新しい日々が・・・!!」


そんなこんなで、今日は残業なしで帰りましたとさっと。