人間は動き回る影にすぎない

食事が済んだら、キャナルでひさびさに二人で映画を鑑賞。
作品は「映画 クロサギ」を観てきました。


一人の贈答詐欺師をターゲットに追ううちに、日本経済を揺るがすほどの企業倒産詐欺の陰謀に巻き込まれていく黒崎。
途中、自分のせいで人が死ぬという悲劇を目の当たりにした黒崎は、悲しみを乗り越えてなおも復讐の人生を選ぶ。


ストーリー的には、黒崎の仕掛けた罠のせいで初めて人が死んだり、最後には黒崎のおかげで笑顔を取り戻す人もいたりして、やっぱり「クロサギ」らしいドキドキ感も感動もあったんだけど、正直これなら映画じゃなくてTVスペシャルでよかったかも・・・。(^^;(「HERO」観た時も同じこと書いてたけど)
最後にターゲットが罠にかかって失脚するとことかかなり痛快で、シリアス感も心地よかったんだけど、「映画」として見ると全体的に迫力に欠けるというかね。
ドラマシリーズが良かっただけに、かなり残念!!


ここ何回か観にいく映画に充分に満足できてない俺。
春は「砂時計」や、大期待の「僕の彼女はサイボーグ」があるので、ここらでまた号泣するような、すばらしい作品に出会いたいですね。